あののオールナイトニッポン0が2月20日に放送された

歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」（ニッポン放送）が2月27日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。配信では、16タイプを診断するMBTIの話題にリスナーから共感の声などが上がった。 【写真】チェックシャツにセーター姿で“奇妙なポーズ”を決めるあの ■「推しの子」撮影現場での流行「この話しかしてないくらい、本当良く出てくる」 この日、あのは実写映像化プロジェクト「推しの子」のために染めた金髪ボブヘアーに青緑のチェックシャツ姿で登場し、同映画の撮影現場で流行っているという「MBTI」についてのトークを展開。「今、絶賛『推しの子』しまくりなんですけど。朝から夜まで一週間…フリートーク殺しのスケジュールが続いております」と悲鳴をあげ、『推しの子』のことで本当はいっぱい話したいことがあるんだけど…話せることがなくて…」と前置き。その後、「そんな中、唯一言ってもいいだろうという、撮影の合間でよく話題になることを！　みんなMBTI診断って分かる？　性格を16個に分けるやつなのね」とリスナーに呼びかけた。 「もう本当、この話しかしてないくらい、本当良く出てくる。みんな診断してて当たり前なの。『あのちゃん、MBTI何？』って毎回聞かれるし、出演者さん同士でも『私〇〇なんだよね』『え、でも君って何何っぽいよね！』『このアルファベットつく人は超優しいんだよ！』『このタイプの人はめっちゃ計画性があるの』…とかって会話が繰り広げられているのね」と説明し、「意味わかんなくない！？　もう…僕、本当についていけないんだけど…マジで！　わからんから!!」と発狂。 あのは「正直、他の現場でもあった」と呟く。「ラジオ聞いてる僕のリスナーなんて、分かんないだろう！　どうせ！　お前らMBTIなんて知らないだろう！」と毒を吐き、「僕でも分かんないんだもん！」とリスナーを自分の仲間にしようとしていた。 しばらくは現場で「まだ、（MBTI診断を）やってはないかなぁ～」とはぐらかしていたと明かすあの。だが、さすがに撮影期間も長いため、そろそろやらざるを得ない状況に。「みんながそんなに言うなら、しゃあなしですよ。しゃあなしでMBTI診断のサイトを開いて…」と渋々であることを強調し、「僕もやってみるか」とついにMBTIの門を叩いたことを明かした。 「最初の質問が、『定期的に新しい友達をつくりますか？』ってやつで、もうこれはマックス同意しないでしょ！　と。こんな簡単な質問か、と思いながら次、2番目の質問。『さまざまな面白そうな事柄について探求するために多くの空き時間を費やしますか？』…質問の意味が分からな～い。は？　はぁ？　何コレ!?　分かんないよ！　え、長くない！？」と憤りを見せ、「僕こういうの苦手で。だから、結局免許も取れてないから」と筆記試験が鬼門となり、今だに自動車の免許が取れてないことも告白。 ■あの、MBTI診断に物申す「2問目でやめちゃったよ」 そのままあのは「マジで無理！　本当にMBTI嫌だ！　ガチでイライラした。もう発狂しそうだったよ」と苛立ちを露わにし、「2問目でやめちゃったよ」とだいぶ早い段階でMBTIを断念したことを語る。 続けて「でもこれさ、答えきれない人間も振り分けられるべきだと思うんですよ、僕。みんながこの質問を12分以内にすんなり答えられると思ってるのが、本当にしんどい！」と怒りが収まらず、「もう多様性って言ってるぐらいなんだからさ、16個？　とかのタイプで判断されても困りますし」と意見した。 「もう今度からさ僕、MBTI2問目で脱落タイプとかさ、そんな感じで言ってく」と宣言したあの。リスナーからは「MBTI診断、10個の質問に答えたら回答率10%だったのでやめました」などといった同志のコメントが届き、本編は終了した。 イチナナ限定アフタートークでは、本編冒頭で話題にした気象庁についてのトークを展開。あのは、前回の放送で「ダウンを捨てろ！　春を宣言する」と言ったら「気象庁からめっちゃ怒られました…」と明かし、その流れで上柳昌彦やコットン西村（真二）、田中みな実らあのの周囲の人たちも気象庁側の人間で監視役なのでは？　と疑っていた。そんな中、アフタートーク冒頭で「今『上柳昌彦 あさぼらけ』（ニッポン放送）聞いた？　みんな」と呼びかけ、「上柳昌彦さん、（気象予報士）無免許だって！　え、闇の気象予報士？　ちょとどんどん怖い…黒く見えてきた…」と怯える。配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「春…プシュン！」「あのちゃん気象庁のレーザーに撃たれないで（笑）」「MBTIめっちゃ分かる」などの応援&共感コメントで盛り上がりを見せた。