セガサターン30周年記念ポーチの「正しい使い方」が判明! 「このためにあったのか」
実機と見比べたところ、「あること」に気がついて…?
1994年に発売された初代PlayStationと「次世代ゲーム機戦争」を繰り広げたゲーム機「セガサターン」について、深い思い出をもつ方は多いでしょう。『バーチャファイター』、『ガーディアンヒーローズ』、『サクラ大戦』『セガラリーチャンピオンシップ』など、数々の名作ゲームが発売されました。 【画像】「意外に便利そう?」 これが「セガサターン」ポーチの内部です(7枚) 昨年2024年、セガサターンは発売から30周年を迎えています。このことを記念し、宝島社から2024年12月26日に全国書店などで発売されたのが「セガサターン 30th Anniversary ポーチ BOOK」です。 商品説明には「リアルなデザインと迫力のサイズ」「タブレットや充電器を収納するのに便利なガジェットポーチに!」「CDドアは便利なファスナーポケットに!」と書かれており、手持ちの電子機器や文道具などを収めて持ち運ぶ……といった使い方を想定しているようです。 思い出のゲームハードをモチーフとしたグッズは、やはりその「再現度」が気になるところです。実際に同製品とセガサターンの実物を並べて見比べてみました。
セガサターン本体のほうが経年により色が変化しているため、厳密は比較は難しいのですが、ボディの色みとツヤの雰囲気はかなり近いと感じます。持ち物を満載して小脇に抱えれば、「お、セガサターンじゃないか、懐かしいな」と声をかけられる可能性は高いでしょう。 ここで筆者はあることに気が付きました。このポーチ、本物に近いデザインや色みを再現していますが、サイズ感もかなり近いです。 「もしかして、セガサターン本体が入るのでは?」 そこで、このポーチのファスナーを最大に開いてセガサターン本体を入れて、恐る恐るファスナーを閉めていくと……ぴったり収まりました。 「このためにあったのか!」 オリジナルのセガサターン本体とまったく同じサイズで設計してしまうと、今回のようにサターン本体をすっぽり収納するのは難しいでしょう。商品の外箱や付属のブックレットのどこにもそのような使い方は書いていないのですが、「セガサターン本体を収納できるサイズ」に、商品を企画した人のこだわりが詰まっているのではないかと感じました。 ただ、「コントローラーやケーブル類はどうやって収納するのだ?」という問題は残ります。CDドア部分に設けられたファスナーポケットに入るのかどうかが気になります(編集部にはコントローラーがなかったので、試すことができませんでした)。 ※「セガサターン 30th Anniversary ポーチ BOOK」は、全国の書店または通販サイトなどで発売中。価格は4,378円(税込)。 (C)SEGA
マグミクス編集部