移動手段失った被災者の支援に JAF愛媛支部がカーシェアリングに車両を寄付
JAF愛媛支部は、災害時に車を貸し出し被災者の生活を支援している団体に車両を寄付しました。 JAF愛媛支部が日本カーシェアリング協会に寄付したのは、広報活動などで使用していた5人乗りの乗用車です。 日本カーシェアリング協会は東日本大震災をきっかけに設立した団体で、寄付で車を集めて、被災地で車が必要な人たちに無料で貸し出すなどしています。 これまでに1400台あまりの車両が寄付されていて、今年、大地震などが発生した石川県では寄付車両による貸し出しがおよそ4600件に上ったということです。 JAF愛媛支部 岩本和仁事務所長: 「我々も東日本大震災の際に現地でロードサービスの救援をたくさん行ったんですけれども、その時現地の方から「我々が使う車がない」というお声をたくさん頂戴しました」 協会では、車検が3か月以上残っていて安全に走行できる、など条件を満たす車両の寄付を呼びかけています。