【写真：Getty Images】

　パリ・サンジェルマン（PSG）が所有するオランダ代表MFシャビ・シモンズに、マンチェスター・シティが興味を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間9日に報じている。X・シモンズの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。 　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　21歳のX・シモンズは、2019年夏にバルセロナの下部組織からPSGのアカデミーへ移籍。2022年1月にトップチームへ昇格した。その後、22/23シーズンはPSVアイントホーフェンへ、昨シーズンはRBライプツィヒへとレンタル移籍。23/24シーズンは公式戦44試合の出場で10ゴール15アシストを記録し、輝きを放った。今夏の移籍市場ではビッグクラブ行きの報道も加熱したが、今季もライプツィヒでプレーすることを決断。買い取りオプションが付帯しない1年間のレンタル契約を結び、今シーズンは10番を背負ってプレーしている。 　同メディアは「来年夏の移籍市場で、ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティは最高のクオリティと契約を締結する可能性がある」という見出しで「 21歳のオランダの若き才能は、国際舞台で最も有望な選手の一人としての地位を確立しつつある。チームを強化するためのクオリティを常に求めているグアルディオラ監督は、多才さと創造力を備えたシモンズに注目しており、シティにとって非常に魅力的な選択肢となっている」と報じた。 　続けて「ライプツィヒへのレンタルは成長の基盤となったが、彼のパフォーマンスと将来性は注目されているため、PSGでの将来は不透明だ。グアルディオラの関心により、彼の才能がさらに開花する可能性のあるプレミアリーグに移籍する見込みが高い」と記している。報道によれば、現在のX・シモンズの市場価格は、8000万ユーロ（約130億円）程だという。果たして成長著しいアタッカーの獲得にシティは動くのだろうか。