岡田紗佳

　なんと言ったかわからないが、その祈りなのか、呪文なのか、それは通じたようだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月26日の第2試合にKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波（協会）が出場。勝負どころでのアガリが出た瞬間、控室にいた岡田紗佳（連盟）が謎な言葉を発する珍場面があった。 【映像】裏ドラを乗せる呪文？岡田紗佳、謎の言葉 　KADOKAWAサクラナイツのこの日の先発は渋川。1試合目は2着に入りながら、自身の選択次第でトップも取れたと悔み、連投権を発動し、2試合目にも出場していた。すると迎えた南1局にチャンス到来。先に渋谷ABEMAS・松本吉弘にリーチをかけられていたものの、11巡目に追いつくとタンヤオ・平和に高目なら三色同順という高打点間違いなしの追っかけリーチを打った。 　すると15巡目、松本からその高目になる2筒がこぼれて渋川はロンアガリ。この時点でリーチ・タンヤオ・平和・三色同順の5翻で満貫が確定していた。ここで盛り上がったのがKADOKAWAサクラナイツの控室。モニターに釘付けだった岡田が、何やら掛け声なのか呪文なのかわからない言葉を発したところ、裏ドラをめくった渋川は、1つ乗せることに成功して見事、跳満に。大盛り上がりになるKADOKAWAサクラナイツの控室で、岡田も「ついに（裏ドラ）乗った！」と大喜びだった。 ※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ　2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 （ABEMA/麻雀チャンネルより）