<衆議院選>公明党・山口那津男代表の第一声【全文書き起こし】
第47回衆議院選挙(14日投開票)が2日に公示された。各党党首が各地で第一声を上げ、12日間にわたる選挙戦の火ぶたが切られた。 公明党の山口那津男代表は横浜市の相鉄線二俣川駅で第一声を上げた。
■全文書き起こし
----------------------------------------------------- 山口:横浜の皆さん、おはようございます。いよいよ衆議院選挙の決戦の火ぶたが切って落とされました。ここ、神奈川6区からは公明党公認、自由民主党推薦、上田勇が立候補させていただきました。皆さん、ありがとうございます。そして、先ほどは自由民主党連立政権の共に力を合わせる仲間の代表として佐藤議員、古川議員、磯本議員から力強い応援のごあいさつをいただきました。そして、友好関係にあるさまざまな多くの議員の方々にも駆けつけていただいております。心から感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。 皆さん、2年前、あの悔しかった思いをぶつけていただいて、上田勇さんを当選をさせていただきました。そしてこの2年間、上田勇さんは八面六臂とも言える大きな活躍をしていただきました。先ほどご本人からさまざまな政策実現の話がありました。経済の再生も、そして軽減税率の推進も。さらにはこの防災対策の確立も、これら政策のアイデアがどんどん、どんどん湧いてきて、そして自民党と共に合意を練り上げてそれを実行に移す、与党を代表する政策マンが上田勇さんなのであります。しかもこれからの国際社会の中で、日本が大きな役割を果たしていくためには、この国際経験豊かでしかも語学に堪能。上田勇さん英語の使い手なんです。国会議員の中でも最も英語に堪能なのが上田勇さんと、高い評価が与えられています。
私も上田勇さんに連れられて、昨年の秋にアメリカを訪問しました。多くの首脳と会い、議員と会い、またカーネギー国際平和財団で講演もいたしました。上田さんのアドバイスをいただいて、アメリカの皆さんに日本の政治がしっかりしているよ、安定しているよと、それを訴えよう。数の上での安定もあれば質の上での安定もある。そして外交においてもそれぞれの党の持ち味を生かしてこの関係改善に努力している。だから日本の政治をしっかりと見ていただきたし、安心していただきたい。そう訴えてアメリカの皆さんは深くうなずいていた。そういう説得力を持った話を英語で通じさせることができるのが、上田勇さんなのであります。どうか、これからもなくてはならない力。公明党公認、自由民主党推薦の上田勇を、皆さんのお力で勝たせてください。よろしくお願い申し上げます。 さて、今回の選挙、安倍総理は国民の皆さまに新しい提案をいたしました。与党と共にその新しい方向を目指してまいります。それは何かと言うと、来年引き上げ予定10%、これを1年半延期をするということであります。延期はするけれど、再び延期することなく、これを実行して社会保障をしっかり立て直し、拡充し、財政再建も進めていきますという強い決意を示しました。そして、その時期に合わせて軽減税率を低所得者対策として導入するということも決めたわけであります。これを推進するためには連立政権で進めてきた経済再生、デフレ脱却の道をさらに強くしていかなければなりません。