レクサス充電ステーションをすべてのEVユーザーが利用可能に。150kW急速充電器は魅力的
設置拠点は2030年までには全国で100カ所を超える
レクサスはLEXUS Electrified Program(LEP)に加入するオーナー向けに、予約ができる「レクサス充電ステーション」を展開していたが、2024年6月21日よりLEP会員以外でも利用できるようにすると発表した。 ●レクサスのEVとPHEVはどちらがお得? RZとRXを比較してわかった意外な事実 レクサスは「UX 300e」、「RZ 300e/450e」と3種類のEVをラインナップしているが、そのオーナーがLEPに加入した上で利用できるのが「レクサス充電ステーション」だ。 現在、その拠点は東京ミッドタウン日比谷と軽井沢コモングラウンズの2カ所だが、2024年度内には大阪に2カ所、名古屋に1カ所、新設される予定だ。さらに2030年までに全国で100カ所を超えるレクサス充電ステーションを展開するとしている。 その充電ステーションがレクサスオーナー以外でも使えるようになった。事前にアカウントを取得して予約画面にアクセスすれば、利用日前日から最大2時間の事前予約ができるとのことだ。 設置されているCHAdeMOの急速充電器は150kWなので実際にはレクサスRZでも30分ほどで約80%までの充電ができるはずだ。ちなみに料金は120円/分なので、30分であれば3600円ということになる。 また、東京ミッドタウン日比谷では他ブランドユーザーでもLEP会員と同様にカフェラウンジ「Lexus Meets」でお茶やスイーツのサービスも受けられるという。 今後、全国に100カ所レベルまで設置されるということもあるので、他ブランドのEVオーナーにとっても有り難い存在になるはず。アカウントの取得を考えた方が良さそうだ。