米倉涼子「CHICAGO」共演南ア女優からのビデオメッセージに涙 主演降板当時の様子語る
米倉涼子(48)が14日、NHK「あさイチ」に生出演し、自身が主演を務めたブロードウェイミュージカル「CHICAGO」に対する思いを語った。 【写真】米倉涼子と共演した、南アフリカにいるアムラ=フェイ・ライト 米倉は2012年にアジア人として初めて主役ロキシー・ハートを演じた。19年には「低髄液圧症候群」を発症し、練習中に貧血や激しい頭痛から始まり、真っすぐ歩くことすらできなくなったという。 22年には主演の降板を「断腸の思い」で決断したが「頑張れる頑張れないの次元ではなくて、完全に無理でした。諦めるしかない状態」と当時を振り返った。 番組中盤では、「CHICAGO」で共演した南アフリカにいるアムラ=フェイ・ライトからのビデオメッセージが流れた。 アムラは「ニューヨークで初めて会ったとき、あなたの温かさ、友情、仕事への意欲を感じ、生涯の友になれると確信した。私もブロードウェーの仲間たちもあなたを心から尊敬してる」と米倉への思いを語り「あなたの輝かしいキャリア、そして病気と闘ってきたことは本当にすごいと思う。あなたが新たな高みへ成長していくのを心から見守り続けている。涼子大好き。会いたい。電話してください」とメッセージを送った。 このメッセージに米倉は「うれしいですね。ありがとうございます」と涙を流した。