日米通算200勝ダルビッシュ有「体脂肪率が3%くらい落ちた」ILから復帰後4戦連続無失点と無双状態の理由
◆米大リーグ ブレーブス1―9パドレス(19日・米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク) 【動画】カッコよすぎる!ダルビッシュの力投!! パドレス・ダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、敵地・ブレーブス戦に先発し、7回99球を投げて2安打無失点の好投で今季4勝目(1敗)を挙げ、日米通算200勝(日93、米107)に到達した。4登板連続無失点で、メジャー自己最長を更新する連続イニング無失点は「25」にまで伸びた。 今季、開幕から5登板連続で白星がなく、首の張りで4月15日から15日間の負傷者リスト(IL)入り。4月30日に復帰して今季初勝利をつかむと、そこから3登板3連勝と一気に勢いに乗って日米通算199勝(日93、米106)として、大台へリーチをかけた、足踏みすることなく一気に決めた。試合開始前の時点でメジャーでは自己最長タイの18イニング連続無失点。好調を維持したままで、1点も与えることなく4連勝で節目の白星をつかみ取って見せた。 ILから復帰してからは4試合連続無失点で4連勝。その要因を問われたダルビッシュは「ILに入った時に、体もちょっとしぼんできているというか、年取ってきたかなと思ったので、もう1回勉強し直して、自分が過去何をやってきたか、2015年にどんなものをとって、どんな食べ物をとっていたとか全部(スマホにデータが)あるので、それを見直して、最新のやつも見直して、サプリメントも食事も1回全部ガラッと変えて、そしたら体脂肪が3%くらい落ちた。あの10日間くらい、2週間くらいで。ちょっと若くなってきたのでよかったです」と明かしていた。
報知新聞社