【日本ダービー】ジャスティンミラノ 無敗2冠へ鋭く伸びた 友道師「折り合いもつくし、反応もしてくれる」
「日本ダービー・G1」(26日、東京) 史上8頭目の無敗2冠を目指すジャスティンミラノが8日、荻野琢(レースは戸崎圭)を背に栗東CWに登場。サトノグランツ(4歳オープン)と併せ馬を行った。2馬身先行してゆったり入ると、直線は内から差を詰めてきた先輩馬の追いだしを待ってから軽くゴーサイン。鋭い切れ味で加速して、最後は馬体を合わせてゴールを駆け抜けた。 余力を残しながら6F81秒4-36秒2-11秒0の好時計。荻野琢は「思った以上に(タイムが)出ていてびっくりしました。デビュー前に乗せてもらった時とは別馬ですね。折り合いもついて、集中して走れていました」と高評価を与えた。見守った友道師も「(時計は)遅いと思ったけどね。折り合いもつくし、反応もしてくれる。ジョッキーは乗りやすいと思うし、具合も良さそう」と満足そうにうなずいた。