【ソフトバンク】育成9位岡田皓一朗、大商大魂見せる!でも「ジェットコースター、お化け屋敷が…」
ソフトバンクから育成ドラフト9位指名された、大商大・岡田皓一朗投手(22)が6日、東大阪市の同大学キャンパスで指名あいさつを受けた。 最速151キロ右腕は、“大商大魂”でNPBの荒波をかき分けていく。 阪神ドラフト1位の伊原陵人投手(24)は高校、大学の先輩後輩の関係。「憧れの存在でいろいろ教えていただいた。今はかなり差がある。早く支配下になって1軍で投げあえたら」と夢を明かした。 智弁学園(奈良)時は「ストライクを入れるのが精いっぱい」と振り返る。3年時は控え投手で背番号18だった。 大商大では、富山陽一監督(60)から「常に真っすぐで行け」と指令を受けた。「試合でも日頃の練習でも、直球にこだわって『まっすぐだけで抑えられるような選手になりなさい』と毎日言われていた」。 4年間で直球の最速は6キロアップ。「練習からミスが許されない状況」で心が磨かれた。「技術の上達はもちろん、メンタルが鍛えられた。これからもマウンドで度胸を出したい」。 ただ、「高いところは無理で、怖いのも苦手です」とジェットコースターやお化け屋敷は「NG」。趣味は「散歩です」とのんびり派。「あんまり(野球とは)つながっていないですよね」と笑った。【中島麗】