カープ大道、オール直球で勝負 日南キャンプのシート打撃で登板 「今の時期から変化球でかわしても意味がない」
広島東洋カープは12日、日南キャンプでシート打撃をした。最初に登板した大道温貴投手は、打者4人と対戦。「僕のタイプ的に、今の時期から変化球でかわしていても意味がないと思った」と、オール直球で内野安打1本に抑えた。最速は144キロだった。 【一覧】2024年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸 田中広輔内野手は三飛、ジェイク・シャイナー内野手は右飛、マット・レイノルズ内野手は遊ゴロに抑えた。宇草孔基外野手は二塁への内野安打だった。9球で打者4人との対戦を終え「シーズン中と比べるとまだまだだが、いい感じではきている。次のシート打撃では変化球も投げる」と振り返った。 昨季は48試合に登板したセットアッパー。順調に調整を進めている。
中国新聞社