今季のプレイタイムはわずか「32分」 10番サネとバイエルンの契約延長交渉は停滞中。アーセナル、バルセロナがフリーで獲得狙う
2025年1月に29歳になるサネ
ドイツの強豪バイエルンで10番を背負うリロイ・サネ。昨季はブンデスリーガで加入後最多となる11アシストを記録し、チームの勝利に貢献している。 【動画】ブンデスリーガ公式が投稿したサネの23-24シーズンのハイライト そんなサネは2020年にマンチェスター・シティから加入し、その際に締結した5年契約が今季で切れることになる。ヴァンサン・コンパニ新体制では出場機会に恵まれておらず、リーグ戦ではここまで32分しかプレイできていない。 『ESPN』によると、サネはバイエルンと契約延長交渉を行っているが、クラブは減俸を求めており、そこで話し合いが停滞してしまっているという。この交渉が破談となれば、サネはフリーでバイエルンを去ることになる。 来年の1月で29歳になるサネを欲しがるクラブは多く、同メディアはアーセナル、ニューカッスル、バルセロナの3クラブがすでに獲得に手を挙げていると報じている。アーセナルのミケル・アルテタ監督はシティ時代にサネを指導しており、プレースタイルだけでなく彼の人となりも熟知している。 サネ獲得の懸念点があるとすれば、それは怪我か。『Transfermarkt』のデータによると、昨季だけで8試合を欠場している。
構成/ザ・ワールド編集部