「戸建ての大型化と高付加価値化を推進」…旭化成ホームズが投入、3階建て邸宅の仕様
旭化成ホームズは14日、3階建て邸宅「FREX asgard(フレックス アスガルド)」を17日に発売すると発表した。重量鉄骨・システムラーメン構造の住宅ブランド「ヘーベルハウス フレックス」シリーズの商品。年間150棟の受注を目指す。 アルミニウム樹脂複合サッシで框(かまち)がほぼ見えないデザインとし、ガラス面積を従来比で約5・5%拡大。3―4階建てのみ外壁部の断熱材の厚みを60ミリメートルから70ミリメートルに変更した。今後、全ての一戸建て製品で断熱等級「6」を標準仕様化する。 販売地域は関東、東海、関西、山陽の一部と九州北部の都市部。ハイエンドの建て替え層を主なターゲットとする。坪単価は消費税抜きで115万円からを想定する。大和久裕二取締役兼専務執行役員は「一戸建ての大型化と高付加価値化を推進する」と述べた。