両隣そっくりデザイン「自分の家、間違えない?」とからかわれ… 住んでみて分かった分譲戸建ての思わぬ“落とし穴”
「広さ」だけではわからない使い勝手の悪さ
Cさん(関西在住、30代、主婦)夫婦が購入した3階建ての分譲戸建ては、1階に浴室&洗面と個室がひとつ、2階はワンフロアまるまる18畳のLDK、3階に2つの個室という一般的な間取りになっています。 ただし、部屋数と面積は一般的ですが、間口が狭いいわゆる「長屋」のような細長い敷地のため、2階の18畳のLDKは細長いレイアウトになっています。 契約時はまだ着工前だったため、図面を見て「LDKが18畳あれば広さは十分!」と思っていたのですが、縦長のLDKは意外に家具のレイアウトがしにくいことに後悔しています。 「小学校とスーパーが近くて、駅からも15分以内だから結構人気があったみたいで。抽選になるかもって営業さんに言われたので、急いで申し込んでしまいました。今思えば、完成した状態を見て、どう住むかよく考えてから決断するべきだったかなと思います」と話しています。 (まいどなニュース特約・中瀬 えみ)
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