ATEEZ「K-POPボーイズグループ初」となる「Globe Life Field」公演を開催
ATEEZは7月28日(以下現地時間)、米・テキサス州アーリントンの「Globe Life Field」で2024年ワールドツアー「TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER」北米公演を行った。「K-POPボーイズグループ初」の快挙となる「Globe Life Field」のステージに立った。 【写真】ATEEZ「Globe Life Field」の模様 2018年に韓国でデビューし、韓国でリリースした10th Mini Album『GOLDEN HOUR : Part.1』が、米・Billboardのメインチャート「Billboard 200」にて2位、さらにオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得するなど、グローバルな人気を誇る韓国の8人組ボーイズグループ「ATEEZ」。 先立って、ATEEZは昨年8月にブラジル・サンパウロの「Allianz Parque」で初の南米ツアー「'THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL' in LATIN AMERICA」を通してデビュー後、初となるスタジアムでの公演を開催し、大きな話題となった。 7月20日(土)にはロサンゼルスの「BMO Stadium」で公演を成功裏に終え、一増高まるATEEZの世界的な地位を発揮した。 また、ATEEZが公演を行ったアーリントンの「Globe Life Field」は約4万人を超える収容人数を誇る大規模競技場で、レディー・ガガ、エルトン・ジョン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、メタリカ、ジョナス・ブラザーズなどが同会場でコンサートを開催してきた。 このように「Globe Life Field」は多くのレジェンドアーティストたちが公演を行ってきた世界的にも高名な場所でATEEZが「K-POPボーイズグループ初」としてステージに立ったことで名実ともに「ワールドクラス」級の実力を改めて証明した。 この日、ステージに登場したATEEZは2ndフルアルバム「THE WORLD EP.FIN : WILL」のタイトル曲「Crazy Form」で公演の幕を上げ、会場を一瞬にして熱く盛り上げた。続いて、「Say My Name」、「WIN」、「Guerrilla(Flag Ver.)」、「HALAZIA」など充実したセットリストを披露したATEEZは幻想的なパフォーマンスで今まで積み上げてきた実力を爆発させ、「舞台職人」と称されるに相応しい真価を惜しみなく発揮した。 また、彼らは強烈にパワフルな曲をはじめ、「Dancing Like Butterfly Wings」、「夜間飛行(Turbulence)」、「Dreamy Day」などといった穏やかなムードの曲まで完璧に消化し、メンバーのユニットステージでは、それぞれの個性と魅力を発揮するなど多彩なジャンルとコンセプトを融合させ、会場に集まった世界中のファンを魅了した。 さらに、視線が奪われる感覚的な舞台演出はもちろん、多彩な照明とレーザー、エアショットなどを活用した特殊効果と所々に散りばめられた様々なVCR映像で公演への没入感をさらに高める構成を披露した。 公演中、磨き上げられたステージマナーで会場にいる観客と密接にコミュニケーションを図ったATEEZは公演が終盤に差し掛かると、「今日、この場で感じた幸せな感情をこの先ずっと心に留めておく。忘れられない思い出を作ってくれて心から感謝しているし、これからもATINY(ファンの呼称)に素敵なステージをお見せできるよう最善を尽くすATEEZでいる」と想いを伝え、ファンに向けて愛情を表した。 なお、アーリントン公演を成功裏に終えたATEEZは7月30日にダルースの「Gas South Arena」で2024年北米ツアーの続きとなる公演を行う。 また、ATEEZは10月2日(水)に日本で4枚目となるシングル「Birthday」をリリースする。 今作の表題曲「Birthday」は、今作の日本オリジナルシングルのために書き下ろした作品で、ユニバーサルミュージック移籍後初のリリースとなった前作「NOT OKAY」以来、約7か月ぶりとなる。そんな今作に収録される楽曲は各形態共通で、表題曲「Birthday」のほかに日本オリジナル楽曲2曲に各楽曲のInstrumentalを加えた、計6曲が収録される。ジャケット写真や収録曲の詳細に関しては、こちらも後日アナウンスされるとのことなので、続報を楽しみにして欲しい。 なお、「Birthday」は前作「NOT OKAY」同様で、初回盤A、初回盤B、ファンクラブ限定のATINY盤、通常盤、初回フラッシュプライス盤での発売となり、UNIVERSAL MUSIC STOREでのみ各メンバーのソロ盤が発売となる。 初回盤Aと初回盤Bには異なる雰囲気の撮り下ろし36ページフォトブック、ファンクラブ限定となるATINY盤には撮り下ろし40ページフォトブックが封入される。