タクシー配車アプリ「S.RIDE」が過去最高の月間100万回乗車と累計300万ダウンロードを達成
個人利用/法人利用とも順調に増えている
S.RIDE株式会社が運営するタクシーアプリ「S.RIDE」は、2024年7月の乗車回数が初めて月間100万回を突破して過去最高となったと発表した。また、アプリは8月3日時点で累計300万ダウンロードを突破したという。 ●S.RIDEの支援で始まったライドシェアとは 「S.RIDE」はソニーグループ株式会社が保有するAIとIT技術を活用して開発したタクシーアプリで、S.RIDE株式会社が運営している。現在、10都府県(宮城県/茨城県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/愛知県/大阪府/石川県/宮崎県)にて展開されている。 クレジットカードの事前登録によりアプリからの配車でスムーズなネット決済が可能で、流しからの乗車でも車載タブレットからネット決済が可能なS.RIDE WALLET(エスライドウォレット)、経費精算プログラムとの連携やメールでの電子領収書発行など、個人利用/法人利用のどちらでも便利なことから人気を博している。
配車アプリは現代のニーズに合致している
S.RIDEの発表によると、タクシーアプリ「S.RIDE」の2024年7月の月間乗車回数が100万回を突破し、前年同月比で約1.4倍に増加したという。そして、過去最高記録を更新した。 さらに、配車回数の約半数は、月に10回以上利用するユーザーによるもので、首都圏での配車に強みを持つ「S.RIDE」は、利用頻度の高いユーザーからの継続的な利用が約半数を占めているという。 「S.RIDE」の利用が拡大し続けている要因としては、新型コロナウイルスの規制緩和で人々の移動が活性化し、タクシー利用の需要が増加したこと、タクシーアプリの認知度が拡大し、その利用が普及したこと、さらに猛暑や突然の雷雨などの気象条件の影響などがあげられる。 今後も、対応エリアや事業者の拡大に取り組んでいくというので、将来的に日本全国どこでも利用できる日が来るかもしれない。