【NBA】八村塁が4本の3ポイント含む21得点の大暴れ!体調不良の影響を一切感じさせず、レブロン不在のレイカーズを勝利に導く<DUNKSHOOT>
前戦で5本の3ポイントを含む18得点を稼ぎ出した八村は、この日もショットが絶好調。第1クォーターは残り6分46秒、ディフェンシブ・リバウンドを奪うとそのまま自らボールプッシュし、コースト・トゥ・コーストでフィニッシュ。残り4分38秒には右コーナーでボールを受け長距離砲を決めたほか、残り3分38秒には左ウイングから力強いペイントアタックを仕掛け、右手で巧みにレイアップを成功させた。 第2クォーターも要所で貴重な3ポイントを炸裂させる。残り8分38秒、リーブスとのツーメンゲームからトップ・オブ・ザ・キーでボールをもらいリングを射抜くと、残り4分半にも左コーナーから長距離砲をヒット。チームオフェンスが停滞していた状況のなか、窮地を救う活躍を見せた。 第3クォーターも八村の勢いは止まらない。残り9分32秒、デローザンをパワーで押し込んでファウルを受けながらフィニッシュし、フリースローも沈めて3点プレーを完遂すると、残り8分39秒もデローザン相手にアタックを仕掛け、ファウルを誘いフリースローを獲得(2本成功)。続くオフェンスでも右コーナーから3ポイントをヒットと、わずか2分間で8得点を荒稼ぎした。 第4クォーターは得点なしに終わったものの、最終的なスタッツは34分14秒のプレータイムで21得点(フィールドゴール7/11、3ポイント4/5、フリースロー3/3)、4リバウンド、1スティール、2ブロック。前日には体調不良により自宅療養していたため、コンディションを考慮して出場時間は抑え気味だったが、それを一切感じさせない見事なパフォーマンスで今季3度目の20得点超えをマークし、レブロン不在のレイカーズを勝利に導いた。 ここ8戦で6勝と調子を上げているレイカーズ。次戦は中2日空いて31日、同じく本拠地でクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。イースタン・カンファレンス首位の強豪を相手に勝利を手にし、2024年ラストゲームを白星で飾れるか注目だ。 構成●ダンクシュート編集部
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