粗品、鈴木紗理奈の不倫騒動で「一筋の希望の光」と感じた理由とは?
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが2024年11月18日に公式YouTubeチャンネルを更新し、タレント・鈴木紗理奈さんの不倫疑惑に私見を述べた。 【動画】粗品さんの持論をみる ■「これはかわいそうやなぁ」と同情 鈴木さんを巡っては、13日に週刊文春電子版で50代前半の実業家と不倫関係にあり、都内の高級タワーマンションで半同棲生活を送っていると報じられた。しかし、男性には愛知県に残した妻子がおり、文春取材班の直撃取材でそのことを伝えられると、鈴木さんは男性から既に離婚したと聞いていたと釈明し、「えっ、ウソだ、ウソだ」などと混乱した様子で応えたという。このため鈴木さんにはSNSで同情的なコメントが多数寄せられている。 今回の動画は、SNSで最近話題になったニュースについて、賛成と否定両方の立場から意見を述べる恒例企画「1人賛否」。その中で粗品さんは、鈴木さんの不倫疑惑に触れ、「これはかわいそうやなぁ」「交通事故に遭ったみたいな。そういう運の悪さというか。もう事故やな」と話した。「これは男女の恋愛のもつれ以上に自分の仕事にもかかわることやから。ご自身はコメンテーターとして不倫を結構どぎつく否定するような発言をしていたことも相まって、なかなか自分では受け入れられないところもあると思います」といい、「とにかくかわいそうということですね。お疲れ様です」と気遣った。
「一筋の希望の最初の例が、なんで鈴木紗理奈やねん!」とツッコミも
しかし次の瞬間「ただぁ!」と声を張り上げ、「情報が錯綜し、誰もが人を〇し(※編集で消音)かねない叩き方をして、全ての芸能人が疲弊し、全ての記者が喜び、全ての一般人が鼻高く間違い続けているこの大インターネット時代に、本当に悪くない人がちゃんと擁護されて真として受け入れられるんやなぁっていう一筋の希望の最初の例が、なんで鈴木紗理奈やねん!」とまくしたてた。 粗品さんはこれまでも、メディアの切り取り報道などによって、理不尽にバッシングを受ける人を多数見てきたとし、「もうこの世は終わってんなって思ってたよ。特にこのSNSという界隈は」と語る。その一方で、通常であれば批判を集めやすい不倫報道にもかかわらず、鈴木さんには同情的な意見が大多数であることを踏まえ、「ほんまに悪いことしてない人って、ほんまに認められるんやっていう。この混沌としたカオスの、この令和何年かの時代に現れた一筋の希望の光」と評した。 そして「ちょっと安心した」「一筋の希望の光が見えてよかったです」とした上で。「ただ何で最初があんたやねん。なんで最初が鈴木紗理奈やねん!」と改めてツッコミを入れていた。