【ライブレポート】BiS、初めての「自給自足LiVE」に研究員大盛り上がり
メンバーがマネージメントを兼ねる“自給自足アイドル”として再スタートを切ったBiSが、本日4月24日に東京・中野heavysick ZEROでワンマンライブ「自給自足LiVE-vol.1-」を開催した。 【画像】「自給自足LiVE-vol.1-」メンバーお手製のチケット。(他38件) ■ 初開催!自給自足ライブの様子 「自給自足LiVE-vol.1-」はBiSのメンバーが自ら企画立案を行ったライブの第1弾。会場ブッキングからグッズ制作、告知画像の制作、当日の運営までBiS自身が行うという、公演名の通り自給自足を体現したものとなった。会場にはチケットを買い求めて、大勢の研究員(BiSファンの呼称)が集まった。 BiSはこの日、最新アルバム「NEVER MiND」からAge Factory提供による疾走感のあるナンバー「R.U.N」でライブを開始。5人が拳を高く突き上げてパワフルなコーラスを響かせると、研究員もそれに呼応して声を上げた。熱気に包まれる中、青春パンクチューン「GOiNG ON」では奔放なパフォーマンスで笑顔を届けつつ、熱い思いをぶつけたBiS。現体制で突き進んでいく決意表明とも取れる思いに満ちた2曲に続いて、フルカワユタカ(DOPING PANDA)提供のきらびやかなダンスロックチューン「LAZY DANCE」、攻撃的なダンスロックナンバー「DA DA DA DANCE SONG」を届け、オーディエンスの高揚感を存分に高めた。 ■ これで終わりかと思いきや MCでは、“自給自足”とはひと言で言うものの、1つの公演を行うにあたり、さまざまな準備が必要なことを実感したと語ったメンバー。5人はこれまでとは違う苦労を感じたからこその充実感のある表情を浮かべる。そしてすでに汗だくのヒューガーが「汗が足りひん!」と叫び、ナノ3が「今日しかない1日を楽しんでいきましょう!」と観客に呼びかけた。「LAZY DANCE」と同様、フルカワ提供の楽曲「なまえをよんで」では研究員がメンバーの名前を大きく叫んで盛り上がったあと、BiSは初期ナンバー「リフレイン」、さらにHAWAIIAN6「MAGIC」のカバーを投下。間髪入れずにキラーチューン「STUPiD」を届け、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。 これで終わりかと思いきや、メンバー発案のジェスチャーゲーム、研究員からの質問に答えるコーナーが展開された。そしてラストに披露されたのは「NO CHOiCE」。5人はこれからの活動に対する決意表明とも取れる「やらなきゃ いかなきゃ」という歌詞を繰り返し歌い届け、ライブを無事に終えた。 なおBiSは5月5日の東京・Spotify O-Crestを皮切りに関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」を開催。6月9日に東京・UNITでファイナルを迎える。 ■ セットリスト □ BiS「自給自足LiVE-vol.1-」2024年4月24日 東京・中野heavysick ZERO 01. R.U.N 02. GOiNG ON 03. LAZY DANCE 04. DADADA DANCE SONG 05. なまえをよんで 06. リフレイン 07. MAGIC 08. STUPiD 09. NO CHOiCE ■ ライブ情報 □ We Gotta Go BiS TOUR 2024年5月5日(日・祝)東京都 Spotify O-Crest 2024年5月12日(日)埼玉県 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3 2024年5月14日(火)東京都 UNIT 2024年5月19日(日)茨城県 mito LIGHT HOUSE 2024年5月25日(土)神奈川県 F.A.D YOKOHAMA 2024年5月26日(日)千葉県 千葉LOOK 2024年5月31日(金)東京都 Spotify O-Crest 2024年6月1日(土)栃木県 HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2 2024年6月8日(土)群馬県 前橋DYVER 2024年6月9日(日)東京都 UNIT