【BCターフ】ローシャムパーク芝で絶好追い 女性リポーター「すごく体調が良さそう」と歓喜
【デルマー(米国)30日=松田直樹】毎日王冠10着から、BCターフで金星を目指すローシャムパーク(牡5、田中博)はデルマー競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。序盤こそわずかに行きたがるそぶりを見せたものの、後半にかけては集中力が増し、直線では軽く促されただけで力強く伸びた。単走で全体時計は6ハロン77秒6。ゴール直後、YouTubeでの生中継を担当していた女性リポーターも「すごく体調が良さそう!」と驚きの声を上げた。 宝塚記念5着は道悪と外々を回る展開が響き、前走毎日は苦手な瞬発力勝負に屈して0秒5差10着に敗れている。昨年9月のオールカマーを最後に勝利がないが、前に行きたがりながらも3走前の大阪杯で2着に入ったように、能力は確かだ。 穂刈助手は「今日はしっかりとやりました。いい走りでしたね。折り合いもよかったです。この馬らしい感じで走れていました。コントロールして走れるように取り組んでいるので、いろいろなことを全て含めて、5歳ですが成長してきています。前走よりも上がっている感じ。こちらに来て、乗りだして、すごく順調にきています」と話した。