100gあたり500円超え!“庶民の食材”「タコ」が歴史的高騰 マグロを超える高級食材に?【ひるおび】
スーパーアキダイ 秋葉弘道社長: これはもうあり得ないですよね。マグロはちょっと高級なイメージがありますけど、タコは非常に安いイメージがあったものが、値段が一緒になって売っているという。本当に異常な状況ですよね。やはり世界的な人気と、日本の円安という状況もあるでしょうね。 恵俊彰: 社長、タコの値段はいつまで高いんですか? スーパーアキダイ 秋葉弘道社長: 下がる見込みがあるんですかね。 世界的人気になったものが人気がなくなるってことはなかなかないと思うんですよね。 日本の食文化が世界に認められたということもあって喜ぶべきことだと思いますけど、庶民の食材だったタコが身近な存在じゃなくなってるのは少し寂しいですね。 値段が下がることはほとんどないと思いますよ。 高級食材の仲間入りをしたと言っても過言ではないでしょうね。 日本が輸入しているタコは、モーリタニアやモロッコ産の「マダコ」が約7割(冷凍タコ類)を占めています。 インドネシア産の「ワモンダコ」の価格がマダコの約半額ということで、タコ高騰の救世主になるのではと注目を集めています。 恵俊彰: 世界的に取り合いになる可能性もある? 弁護士 八代英輝: そうですね。今までモロッコとモーリタニアに集中してましたから。 そこは乱獲もありますし、資源の枯渇もあって安くなる見通しは立っていないので、代替産地は非常に大事だと思いますね。 (ひるおび 2024年10月30日放送より)
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