「一瞬でも自分事として考えてもらえたら…」遺族29人が参列し追悼式 熱海土石流から3年
テレビ静岡
28人が犠牲になった静岡県熱海市の土石流災害から7月3日で3年です。被災地では追悼式が行われ、犠牲者を悼みました。 7月3日で熱海土石流災害の発生から3年…土砂に街も心も呑み込まれ遺族・被災者の気持ちは晴れぬまま 3年前の7月3日 熱海市伊豆山で土石流が発生し、災害関連死を含む28人が死亡しました。 2023年9月に警戒区域が解除されましたが、今も32世帯が避難生活を続けています。 追悼式には静岡県の鈴木康友 知事や熱海市の齊藤栄 市長のほか遺族29人が出席し、祭壇に花を手向けました。 小磯洋子さん: この日を機に一瞬でも自分事として考えてもらえたらうれしいなと思います 災害の責任をめぐり、被災した住民や遺族による損害賠償を求める裁判、そして警察による捜査が進められています。
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