「高校生として出るのはすごく大変」清水の市川大祐コーチが17歳・西原源樹を語る!「適切にサポートできたら」
自身も17歳でJデビューを果たす
清水エスパルスの市川大祐コーチが、クラブの公式YouTubeチャンネルでMF西原源樹について語った。 【動画】清水の市川コーチが“高校生Jリーガー”を語る 清水の下部組織育ちの西原は、現在17歳。今季は2種登録され、ロアッソ熊本との開幕戦(2-1)で途中出場からJリーグデビューを果たす。11節・ベガルタ仙台戦(3-2)で初ゴールを決めるなど、ここまで12試合に出場し2得点を挙げている。 現役時代に清水、甲府、水戸などで活躍した市川コーチは、自身も17歳でJデビューしている。その経験から、西原の現状をこう分析する。 「トップの試合に高校生として出るのはすごく大変なことですし、そのなかでプレーして結果を残していくプレッシャーはもちろんあるとは思います。でも、まずはプレーをし続ける。サッカーをする事に集中することが一番大事」 指導者としては、どのように接していくのか。 「点を取ったことで周りが取り上げたり環境も変わるようなことはあるんですけど、そういう時に指導者が『こうだぞ』という風な道を示すことも大事だと思う。本人もそのあたりは理解している部分もあると思うし、経験値から理解し切れていない部分もあると思うので、そのあたりは、源樹を見ながら適切にサポートできたらなとは思う」 無限のポテンシャルを秘めた俊英は、今後どんな成長を遂げるか楽しみだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部