YouTubeが新機能を発表。クリエイター向けのパワーアップ
インスピレーションタブにもAI追加
インスピレーションタブもまた、AIでリニューアル。ここではクリエイターが持っているアイデアを構想から完全な形まで発展させることができるようになります。ブレストをしたり、タイトル、サムネイル、動画の概要について提案を求めたりすることができます。 これはChatGPTでもできることですが、YouTube Studioアプリに組み込むことで、ユーザーをGoogleの製品の内で留めておけるからでしょうね。
AIで背景作成
昨年、YouTubeはDream Screenを発表しました。これはショートの動画にAIで生成された動画や画像の背景を付ける機能です。今年は、それをDeep MindのVeoを使用してアップグレード。Veoはプロンプトと希望するスタイル(シネマティック、水彩画など)を入力するだけで背景をよりリアルに仕上げてくれるそうです。 また、Dream Screenで6秒間のスタンドアローンクリップの作成も可能になり、クリエイターはそのクリップをフィラー、トランジション、オープニングやクロージングシーンとして挿入したりとコンテキストを追加できるようになるそうです。
岩田リョウコ