マリノスFW宮市亮が無念の負傷交代。試合後に本人が怪我の状況を語る「ふくらはぎからバチンって音がして…」
67分から途中出場も3分で交代に
[J1第30節]横浜 1-2 京都/9月13日/ニッパツ三ツ沢球技場 9月13日、横浜F・マリノスが京都サンガF.C.に1-2で敗れた試合、FW宮市亮が途中出場からわずか3分で負傷交代するアクシデントに見舞われた。 【画像】Jがコラボ!国立決戦に横浜F・マリノスマスコット&ちいかわキャラクターが大集結! 67分、宮市はエウベルとの交代で左ウイングに投入された。すると直後に、右サイドでボールを受けた松原健がアーリークロス。そのボールは少し流れたが、左サイドで拾った宮市がドリブルでカットインし、中央にいたアンデルソン・ロペスにパス。だがこのプレーで相手と接触した宮市はピッチに倒れ込む。 一度は立ち上がった宮市だが、すぐにまた倒れ込むと、両サポーターに見守れながら、担架でピッチを後にした。 試合後、足を引きずりながら取材エリアに現われた宮市は、怪我の状況について「カットインした時にふくらはぎからバチンって音がしたので、これはダメだなと」と語った。 また、アキレス腱ではないかとの問いには、「MRI検査をしてみないと分からないですけど、アキレス腱まではいってないと思います。なんともないといいですが」と話し、「また(怪我を)受け入れてやっていくしかない。チームに迷惑をかけて申し訳ない」と悔やんだ。 宮市はこれまでのキャリアで、両ひざの前十字靱帯を断裂するなど多くの怪我を負ってきたが、諦めることなくリハビリを続けて復帰を果たしてきた。2023年5月に自身3度目の前十字靭帯断裂の大怪我から復帰し、コンスタントに出場機会を得ていただけに、再びの負傷は残念でならないが、1日でも早い回復を心から祈りたい。 取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【関連記事】
- 競技規則に「ボールに水をかけちゃいけない」の記載なし。ではどうジャッジすべきか。審判委員会が25分をかけて詳細に説明
- 「止まらない怪力。最終予選って厳しいはずだよね?」日本の“無双”に米大手が驚嘆!「ゴールへの道をあちこちに。意のまま」
- 「やっぱりサッカーをやりたい」小野伸二、指導者としての現場復帰は?「皆で作り上げて試合に勝った時の喜びって、凄いと思って」
- 「こういう配置にされたら出るとこない」内田篤人がまさかの出番なしに終わった日本代表選手に同情。3-4-2-1採用の犠牲に「だったら…」
- 「みんな上手いのになんで欧州に行かないの?」吉田麻也の疑問にサウジ代表戦士は何と答えた? 内田篤人は「何も言えねぇ」