櫻坂46「三期生ライブ」4days完走 ラストには小田倉麗奈もサプライズで合流
会場全体が感動的な空気に包まれる中、客席からは「櫻坂!三期生!」のコールが沸き起こり、アンコールを求め続ける。すると、スポットライトの下に向井が姿を表し、東京公演では披露されなかった向井センターの最新三期生楽曲「引きこもる時間はない」をパフォーマンス。客席の盛り上がりは再び急加速していった。その後、向井や的野、小島がBuddiesへの愛と感謝の気持ちを伝え、会場が再度温かな雰囲気に包まれたところで、ラストナンバーとなる“三期生はじまりの曲”「夏の近道」を全力でパフォーマンスして、ライブは最高潮に到達した。 アンコール含めた全17曲、すべての楽曲を披露し終えると、最後中嶋の呼びかけにより、全公演を会場で観覧していたという小田倉がサプライズでステージに合流。「三期生ライブをみんなでパフォーマンスできなかったことはすごく悔しく思うんですけど、こうして今11人でステージに立っている姿を皆さんにお見せすることができてうれしいですし、今日ここに立つことが怖くなかったのも、『大丈夫だよ』って抱きしめてくれたり、私の顔を見て目を潤ませてくれたり、連絡をくれたり、そういう優しくて大好きな三期生のみんなや先輩方がいてくださったからだと思っていて。今日ここまでにそんな仲間ができたことがすごく幸せですし、ここに私が立っていることがこんなにもうれしくて、夢みたいなことだなと思えるのはみんなのおかげなので、本当にありがとうございます」と涙ながらに思いの丈を口にした。 最後に中嶋が「三期生11人でパフォーマンスをお届けすることはできなかったんですけど、今日はこうして最後に11人で立つことができました。この先も三期生11人手を取り合って、大好きな先輩方と一緒に、もっともっとBuddiesの皆さんにワクワクするものをたくさんお届けできるよう、メンバー一同精一杯頑張っていきます!」と力強いメッセージを届け、11人がステージ中を走り回りながら会場のBuddiesに向けて感謝の思いを届けて、三期生ライブ最終公演を終えた。 メンバーがステージを去ると、再び会場が暗転。そして耳馴染みのない楽曲が流れ始めると、それが櫻坂46の10thシングル「I want tomorrow to come」に収録される三期生楽曲「本質的なこと」ということが明かされた。10月9日24時から先行配信されることも解禁となった。 10月23日リリースの10thシングル『I want tomorrow to come』に向けて、ますます活動が活発化しつつある櫻坂46。今回のライブで得た手応えをもとに、グループとしても今後さらにパワーアップしたパフォーマンスを見せてくれるはずだ。 櫻坂46「三期生ライブ」10月9日大阪公演セットリストは以下の通り。 Overture 01. 承認欲求 02. Nobody's fault 03. マンホールの蓋の上 04. 僕たちの La vie en rose 05. 確信的クロワッサン 06. Don't cut in line! 07. 制服の人魚 08. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう 09. マモリビト 10. Anthem time 11. BAN 12. 摩擦係数 13. Dead end 14. 自業自得 15. 静寂の暴力 <アンコール> EN1. 引きこもる時間はない EN2. 夏の近道