【ジャパンC】オークス→秋華賞連勝のチェルヴィニア 3歳牝馬3頭目の制覇なるか
ジャパンCに登録している3歳馬は、オークス→秋華賞を連勝したチェルヴィニア(牝、美浦・木村哲也厩舎)と、今年の日本ダービー3着馬で、凱旋門賞12着以来の出走となるシンエンペラー(牡、栗東・矢作芳人厩舎)の2頭。ジャパンCを勝った3歳馬はこれまでに7頭いるが、今年の3歳馬は古馬を相手に勝利することができるだろうか。なお、通算成績6戦4勝のチェルヴィニアが勝てば、エルコンドルパサー(1998年)、アーモンドアイ(2018年)のジャパンC最少キャリア優勝記録に並ぶ。 3歳牝馬でジャパンCを勝ったのは12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイだけで、いずれも同年の牝馬3冠馬。チェルヴィニアは今回が古馬との初対戦となるが、国内外の強豪を破って3歳牝馬3頭目のジャパンC制覇を遂げることができるだろうか。なお、チェルヴィニアを所有する(有)サンデーレーシングは、歴代最多のジャパンC4勝を挙げている。