孫のけが・病気・予防接種の付き添いで看護休暇が取得可能に…佐賀銀行が制度拡大
佐賀銀行は24日、従業員が子どもの看護のために休暇を取得できる制度を7月1日から拡大し、孫の看護のための休暇も認めると発表した。けがや病気、予防接種などに付きそう際に利用できる。休みを取りやすい環境を整え、人材を確保する狙いがある。
最大で1年に10日間、取得できる。従業員の高齢化に加え、佐賀県内では孫が比較的近いエリアに住む傾向があることから、導入を決めたという。対象となる子どもや孫は小学生以下で、従業員の年齢は問わない。
地銀では、沖縄銀行を傘下に持つおきなわフィナンシャルグループが昨年から同様の制度を導入している。