ケイティー・テイラー vs アマンダ・セラーノのリマッチはキャッチウェイトで実現か | ボクシング
女子ボクシングを牽引するケイティー・テイラーとアマンダ・セラーノのリマッチは階級を変えて行われる。
今年最も注目されるボクシングイベントの一つが、11月15日(※現地時刻)に米国テキサス州ダラスで開催される。 このイベントはダラス・カウボーイズの本拠地であるAT&Tスタジアムで行われ、ボクシング界のレジェンド、マイク・タイソンがジェイク・ポールと対戦する予定だ。 さらに、セミファイナルにはファン待望のリマッチが行われる。ケイティー・テイラーとアマンダ・セラーノが再び拳を交えるのだ。 テイラーとセラーノがニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで歴史的対戦を果たしてから、既に2年以上が経過している。 初戦は期待通りの名勝負となり、2-1のスプリットデシジョンでテイラーが勝利を手にした。試合はどちらが勝ってもおかしくない激しい攻防だった。 再戦が公式に決まった際、テイラーの持つスーパーライト級の4つのベルトを懸けた試合になると思われていたが、、対戦は138ポンド(約62.6kg)のキャッチウェイトで行われることが決定している。これはアイルランド・ミラー紙の最近のインタビューで明かされた。 テイラーは「実際、試合は138ポンドで行われる。キャッチウェイトだが、セラーノと私は同じサイズだと思う」と述べている。 「頑張れば126ポンド(約57.2kg、フェザー級)にも落とせる。でも、彼女がその体重であまり良い状態には見えなかった。最近の試合でウェイトを作ろうとして消耗していたようだから、アドバンテージがあるかはは分からないけれど、私はこのウェイトでいいと思う。私はこのウェイトで力を出せると感じている」 テイラーに敗れて以来セラーノは5連勝中。最新の試合では7月のスティービー・モーガンと対戦し、第2ラウンドTKOで勝利を収めている。
Matt Astbury