【楽天】田中将大が激白「もう期待されていないんだな」「居場所はないんじゃないか」退団方針の決め手明かす
楽天を電撃退団する田中将大投手が26日、自由契約になることが判明して以来初めて、楽天モバイルで報道陣の取材に応じた。 球団からは今季推定2億6000万円から減額制限(1億円超えは40パーセント)を超える年俸を提示されたという。「個人的に受けた印象としては、もう期待はされていないんだなと。最適な言葉がなかなか思い浮かばないですけど、これはちょっと出て、新しいところで求められるところでやるのが自分にとって1番だな」と退団を決めた理由を明かした。 その上で「そういう風に見られて、それがもう評価だと思うし。オファーをいただいたっていう事実ありますけど、個人的にはもう…実質居場所はないんじゃないかってぐらいの。直接やはりそんなことは言わないですけど、やっぱ受け取る側としては、ものすごく受け取りました」と話した。 一方で退団の決め手は金額ではないといい「思い出していただきたいのが、イーグルスに21年に戻ってくるタイミングの時に、それ以上のオファーを蹴ってそもそも戻ってきてるので。そこをもう一度思い出していただきたい。とにかく期待かけてもらってやりがいを感じるところでやりたいのが1番です」とも語った。 田中将については球団が24日、30日に提出予定の保留者名簿に掲載しないことを発表。同日に自身のYouTubeで「楽天イーグルスとは来季の契約を結ばずに新たなチームを探す事に決めました」と語っていた。
報知新聞社