ツライ夏バテの原因は胃腸の冷え?たった1分で弱った胃腸を整える!座ったまま簡単「腸活ヨガ」
連日の猛暑により、夏バテ気味になっていませんか?体がだるい、疲れやすい、食欲がない、やる気が出ない……などの夏バテ症状は、胃や腸が弱っていることが原因かもしれません。椅子に座ったままできる簡単!腸活ヨガを紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る→たった1分で弱った胃腸を整える!座ったまま簡単「腸活ヨガ」 ■夏バテセルフチェックしてみよう 夏も本番。夏バテの症状があるかセルフチェックをしてみましょう。当てはまる項目が多い方は夏バテの可能性大! ・睡眠不足 ・ぐっすり眠れない ・同じものばかり食べている ・冷たいものばかり摂っている ・食欲がない ・体がだるい ・疲れやすい ・イライラすることが多い ・✔︎立ちくらみがある ・頭痛 ・下痢や便秘 ・むくみ ■夏バテの原因は「胃腸の冷え」 夏になると冷たいものを摂ることが多くなると思います。しかし、冷たい飲み物や食事を摂りすぎたり、キンキンに冷えた室内で長時間過ごしていたり、夜は冷房や扇風機にあたりながら寝ていたりすると、身体は冷えてしまいます。 身体が冷えると血液循環が悪くなり、胃や腸などの内臓は冷えて消化不良や下痢、便秘などを引き起こすのです。また胃や腸は自律神経とも密接な関わりがあるので、自律神経の乱れから、やる気が出ない、疲れやすい、イライラ、睡眠障害などの夏バテの症状が現れます。 涼しい室内にいる時は、温かい飲み物や常温のものを摂るように心がけたり、体が温まる生姜やスパイスなどを食事に取り入れたり、軽い運動をするなどして、身体を温めるためのケアも心がけてみて下さいね。 ■胃腸の働きをよくするヨガメソッド お腹の前面を伸ばしたり、ひねったりしながら胃や腸を動かして巡りをよくしていきましょう。できるだけリラックスを心がけ、ゆっくり深い呼吸をしながら行って下さい。 今回ご紹介するヨガメソッドは、座ったままできるので、お仕事の合間などにお試しくださいね。 ●やり方 ①椅子に座り、息を吸いながら両手を上にあげ、お腹を伸ばします ②吐きながら横に倒して脇腹を伸ばします ※反対も同様に伸ばします ③左手を右膝にのせ、息を吐きながら右に捻ります ※反対も同じように捻ります ④最後にもう一度お腹を思いっきり伸ばしましょう ライター/中村優希(ヨガ講師)
中村優希