サミュエル・L・ジャクソン、80代になってもマーベル映画に出演意欲
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でニック・フューリー役を演じるサミュエル・L・ジャクソンが、80代になっても同役を続投する意欲を示した。 米GQのインタビューで、75歳のジャクソンはマーベル・スタジオとの9作品契約について振り返った。当時、俳優との長期・複数作品契約は異例のことであり、ハリウッドに衝撃を与えた。「9作品契約と聞いた時、『9本もの映画を撮り終えるまで生きていられるのか?』と思ったよ。でも、まさかマーベルが2年半ほどのあいだに9本も作るとは思ってもみなかった(笑)」 契約は2019年の「キャプテン・マーベル」で満了。だが、ニック・フューリー役から引退するつもりはなく、「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(19)や「マーベルズ」(23)といった映画作品、さらにディズニープラスの「シークレット・インベージョン」(23)にも出演。 75歳となった今も、ジャクソンのマーベル愛は衰えを知らない。「80歳になってもニック・フューリーを演じ続けたい。マーベル映画のアレック・ギネスになれたらいいね」と、同役への強い愛着を示した。 さらに、アカデミー賞を追い求めるよりもマーベル作品に出演する方が楽しいとも語る。「オスカーを狙える作品よりも、ニック・フューリーを演じる方が楽しいね。あるいは、ライトセーバーを手に持ってメイス・ウィンドゥを演じる方が面白いよ」