自分だけの「推しパビ」つくって 三菱UFJ銀行が万博盛り上げるイベント
2025年大阪・関西万博で好きなパビリオンをつくるきっかけにしてもらおうと、三菱UFJ銀行は25日、三菱グループが出展する「三菱未来館」などを紹介するイベントを大阪市内で始めた。万博の機運醸成が狙いで、万博を知らない世代にも魅力が伝わるよう1970年大阪万博のグッズを豊富にそろえた。 【写真】イベントでは1970年大阪万博の関連品やパネルが並んでいる イベントは、応援している人や物を指す言葉「推し」にちなみ「推しパビプロジェクト」と題して実施。まずは万博がどのようなものか知ってもらうために70年万博の貴重なグッズや資料を展示するとともに、25年万博の三菱未来館の最新情報を伝える。 70年万博に関連する品々は、万博グッズコレクターの白井達郎氏の協力を得た。同銀行大阪ビル本館1階(同市中央区)の会場では、70年万博のスタッフが着用したユニホームのほか、「迷い子ワッペン」や太陽の塔のフィギュアなどが並ぶ。 同銀行の早乙女実副頭取(西日本駐在)は「万博に向けてワクワク感を醸成したい。三菱未来館が推しパビになれば」と期待した。イベントは11月15日まで開催する。(井上浩平)