プレミア12位に沈む低迷ユナイテッド…上層部はテン・ハグ監督解任なら元バルサ指揮官チャビ氏の招へい望む?
マンチェスター・ユナイテッドはエリク・テン・ハグ監督(54)を解任した場合、昨シーズンまでバルセロナを指揮したチャビ・エルナンデス氏(44)の招へいを検討しているようだ。 2022年に就任したユナイテッドで3シーズン目を迎えたテン・ハグ監督。しかし、開幕から低空飛行が続いており、プレミアリーグでは8試合を消化して3勝2分け3敗の12位に沈んでいる。 先週末に行われた第8節のブレントフォード戦では、ホームで先制されるも逆転勝利。ここから調子を上げていきたいところではあるが、引き続きテン・ハグ監督の立場は不安定な状態だ。 イギリス『デイリー・メール』によると、仮にクラブがテン・ハグ監督解任の決断を下した場合、後任候補として名前が浮上しているのはチャビ氏とのこと。すでにクラブは過去2回にわたって接触を行ったと報じられている。 チャビ氏は現役時代バルセロナのカンテラ出身選手として、数多くのタイトル獲得に貢献。世界トップクラスの選手として名を馳せ、2019年に現役を退いてからは指導者の道を歩み始めた。 カタールのアル・サッドで指揮官キャリアをスタートさせると、2021年11月に古巣バルセロナの監督に就任。財政難に苦しむクラブで2022-23シーズンにはラ・リーガ優勝を果たしたが、昨シーズンは宿敵レアル・マドリーに大差をつけられるとシーズン終了後に退任となった。
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