俳優・古川雄輝、ハマり役となるには「役柄よりも重要度が大事」 海外を見据え“新たな挑戦”
■炭水化物&糖質を2ヵ月カット! トレーニングで鍛えた美しい腹筋に注目
――12月には写真集『Λ(ラムダ)』を発売し、サロンメンバー限定のお渡し会を開催。この写真集は古川さん発信で制作されたそうですね? 【古川雄輝】まだ情報が解禁になっていないのですが、かなり筋肉質なキャラクターを演じることになったんです。しかも、脱ぐシーンが結構あったので、それに向けて筋トレを始めようと思ったタイミングで、脱がなくてはならない作品がさらに2つ続くことに…。それならハードな筋トレをしようと決意し、せっかく体を作るのなら写真集も出したいと思い、事務所に提案しました。僕のオンラインサロン「Yuki Furukawa online salon」メンバー限定でお渡し会がしたいというところまで決めて、自分で企画書も作りました。 ――どのようなコンセプトで作ったのですか? 【古川雄輝】ゴリゴリのマッチョになりすぎないように腹筋集中型でトレーニングをしたので、全部脱ぐのではなくて、少しはだけたところから腹筋をきれいに見せるような写真集にしたいと思いました。衣装も全て僕が担当したので、腹筋重視のスタイリングになっています。 ――ファンの方々の反応は? 【古川雄輝】良いと悪いが半々でした。脱いでいるのは嫌だという方もいて、「隠しておいてほしかった」とも言われました(笑)。僕は今36歳なのですが、「30代後半になってもこうやって体作りをすれば、腹筋もいい感じになるよ」ということも伝えたかったので、そこは感じてもらえたかなと思っています。 ――腹筋集中型のトレーニングとは、どういったことをしたのでしょうか? 【古川雄輝】とにかく炭水化物を食べない。糖質は一切取らない。2ヵ月くらい全く取らずに、ひたすら脚を鍛えました。脚の筋肉は体の中で一番大きいので、鍛えるとお腹がへこんで腹筋が勝手に出てくるんです。 ――そのハードトレーニングが終わって、真っ先に食べたものは? 【古川雄輝】チョコです(笑)。チョコは嫌いだったのですが、糖質をあまりに取らなかったからか、終わった瞬間に食べたくなって、チョコをいっぱい食べました。今はもう食べたいものを食べています(笑)。 ――ちなみに、タイトルを『Λ(ラムダ)』にした理由は? 【古川雄輝】「Λ(ラムダ)」には、「有限ではない」という意味があります。だから、体作りによっていろいろな役作りもできるとか、年を取っても有限なく体が作れるといった思いも込めてはいます。