鈴木亜美「ショックすぎて息子の前で号泣」長男が保育園のときの“一大事”とは
まだ加減がわからない子ども。何がダメなのかはきちんと伝えるべき
この事件のときに感じたのは、息子が悪いことをしたら、なあなあにせずに何がダメだったのか、その時にしっかり話さないといけないなということ。子どもって大人がみると明らかによくないことでもわかっていなくて、はっきり言わないと伝わらないことも多いんですよね。 特に男の子は、ふざけているのがエスカレートしたり、周りがやってるからいいかと調子に乗ってしまったり。例えば、みんなでカバンを引っ張りあってふざけていて、たまたまひとりの子のカバンだけ落ちて汚れてしまったら、その子だけが傷ついてしまいますよね。冷静に考えるとわかるけれど、やっている子どもたちは全然理解していなくて、カバンを落とした子を笑って余計に傷つけてしまったり。加減がわからず、こういうことからいじめにつながることもあると思うので、しっかりと教えないといけないなと痛感しました。 このときは私も必死だったので、本当に息子がびっくりするくらい号泣しながら訴えましたが、この方法がいいのか悪いのか、正解はわかりません。ただ「それだけのことをしたんだよ」というのは伝わったんじゃないかなと。私の泣く様子を見て、息子が「やばい」と言いながらみるみる表情が変わっていったのは印象的でした。頭ごなしに叱るのではなくて、何がダメだったのかしっかり伝えることが、大事なのかなと思いますね。 鈴木亜美
鈴木亜美
1982年2月9日生まれ。神奈川県出身。オーディションバラエティ『ASAYAN』(テレビ東京) を経て、1998年『love the island』で歌手デビュー。近年は「芸能界の激辛女王」としても知られ、バラエティ番組でも人気を博し、2022年には11年ぶりの単独ライブを開催など多方面で活躍中。プライベートでは3児の母親であり、InstagramやYouTubeなどで育児について発信し、共感を集める。
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