【ロッテ】和田康士朗「タンパク質ヨーグルトとか…」恒例の増量へ 昨オフは1日6食も実らず
ロッテ和田康士朗外野手(25)が、オフ恒例の増量に取り組む。 代走の切り札としてグラウンドを駆け回る和田は、18年入団時の72キロからの増量が毎オフのテーマ。今オフはシーズン終了時点の72キロから3キロ増の75キロを目標とする。「シーズンが終わってストレスもなくなって…」と冗談を飛ばしたが、すでに1・5キロの増量に成功。「どうしても喉を通りにくいので、タンパク質ヨーグルトとか、そういうのも食べてます」と栄養士の指導の下、苦手な食事に一工夫を加えている。 この日は秋季練習に参加。今季1割5分に終わった打撃向上へ、フリー打撃のほか、山なりのボールを逆方向へはじき返すなど振り込んだ。「バッティングは逆方向の打球を意識している。インコースを引っ張っても楽な練習になってしまうので、詰まりながら逆方向に振り切るっていうのを意識してやってます」と話した。来季に向け「しっかり体重も増やして、体力を付けていけたら」と体重と出場機会のダブルアップへ意欲を見せた。 昨オフは1日6食、白米3合などが実らず一度は増量を断念。だが10月末に受けた左肘クリーニング手術後に69キロまで落ちたあと、再び増量に転じていた。