工事現場で脚立から転落してけが、4日以上休業したのに報告怠った疑い…大分県別府市の建設会社を書類送検
熊本県の人吉労働基準監督署は15日、大分県別府市の建設会社と同社の代表取締役の男性(50歳代)を労働安全衛生法違反(労災隠し)の疑いで熊本地検人吉支部に書類送検した。 【写真】ベルトコンベヤー巻き込まれ疑似体験やVRで30種以上の労災体感
発表では、昨年12月8日、熊本県人吉市内の建築工事現場で、同社の男性が脚立から転落してけがを負い4日以上休業したにもかかわらず、提出義務がある報告書を出さなかった疑い。「仕事が忙しく後回しにして報告を怠った」と話しているという。