『2025アイアンマン70.3東三河ジャパン』開催中止 交通制限等で地元住民から十分な理解得られず
2025年6月に愛知県田原市と豊橋市で開催が予定されていた国際的なトライアスロン大会「2025アイアンマン70.3東三河ジャパンin渥美半島」について12月9日、実行委員会が中止することを発表しました。 【動画で見る】上位30人には8月の世界大会出場権…「アイアンマン70.3東三河ジャパンin渥美半島」東三河で初開催 アイアンマン70.3東三河ジャパンは前回大会が2023年6月、田原市から豊橋市にわたるコースで開催されました。 国内外から約700人が参加してスイム・ラン・バイクの合計113.1キロ(70.3マイル)を競い各年代カテゴリーの上位30人に世界大会の出場権が与えられました。 実行委員会は次回大会について2025年6月の開催を目指して準備を進めてきましたが12月9日、開催中止を発表しました。 中止の理由について実行委員会は選手の募集を開始するのにあたり地元住民の十分な合意を取り付けることができなかったとしています。 実行委員会では長時間にわたり交通が制限されることなどに関してコース周辺の住民らから十分な理解が得られなかったということです。 今後の大会の開催について実行委員会は「白紙」としています。