40歳の専業主婦。子どもが「大学」を卒業するまで、15年ほど「年収200万円」の仕事をする予定です。将来の年金額はどのくらい増えますか? 手取りは減ってしまうでしょうか…?
厚生年金保険料を支払うことになるので負担は大きくなる
専業主婦(夫)や自営業の人は基本的に老齢基礎年金のみを受け取りますが、事例のように厚生年金保険に加入している会社で働くことで老齢厚生年金を上乗せすることが可能です。 年金額を増やすことができるので、将来の年金額が不安な場合は厚生年金保険に加入している会社で働くことも選択肢の1つです。増額した年金額は基本的に一生涯受け取ることができるので、長生きすればするほど多くの年金を受け取ることができます。 もっとも、厚生年金保険料を支払う必要があるので、場合によっては働いている期間の手取りは少なくなります。保険料を支払う分、負担が大きくなることを覚えておきましょう。 出典 日本年金機構 老齢厚生年金の受給要件・支給開始時期・年金額 日本年金機構 は行 報酬比例部分 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部