広島県三次市の「奥田元宋・小由女美術館」で、新年を迎えるための門松が設置されました。 奥田元宋・小由女美術館では、毎年地元のボランティアグループが門松を手づくりしています。 三次市内で集めた松や南天のほか、寄付された葉ボタンなどが運ばれてきました。ボランティアと美術館の職員12人が組み立てていきます。 門松のポイントは、竹の切り口に節を入れることで、笑っているように見えるようにすることだということです。 約1時間の作業で、高さ2mを超える門松一対が、正面玄関に完成しました。 ボランティアグループ 福永節司リーダー「来年が、いい年でありますようにということで、奥田元宋・小由女美術館に、市民だけでなく県内外の人に、多く来ていただければと思って、一生懸命つくりました」 門松は、年明けの来月11日まで展示されます。