【軽ウッディカスタムブームをトリビュート☆】名作フェイスキットをJA11ジムニーへ見事にスワップ!!
外装のみならず、インテリアもウッディメイク! 独自センスのアメカジメイク炸裂!! BASE CAR:ジムニー(JA11)/1994年型 【画像12枚】なんちゃって観音ドア化(笑)のヒミツ、リアルウッドとペイント技を駆使したウッディパネル、アメ車風フェイスキットを巧みに流用したフロントマスクなど、とっても気になるJA11カスタム 現行から2世代前のJA11ジムニーと言えば、ラフロードを駆け抜ける硬派な男のクロカンのイメージが強い方も多いだろう。 しか~し、ウッディメイク+カスタムのセンス次第で、こんなにカッコかわいく化けちゃうのね~♪ “フリーライダー・ブロニー”と名付けられたこのJA11型ジムニー。 誕生のキッカケは、以前所有していたマツダ・スピアーノ(初代ラパンのOEM姉妹車)が台風で被災し、泣く泣く廃車となった悲運な出来事が始まり。 ボディはボコボコになってしまったが、スピアーノに装着していたブローのフリーライダーキットの顔面は無事だったため、いっそ他の車種にスワップスワップしちゃえ! と思いつく。 そこで、イマドキのおしゃれアウトドアビークル的要素を取り込んだベースカーとして脳裏に浮かんだのが、2世代前のJA11型ジムニーだったのである。 手始めに2代目シボレーC10&初代ブレイザーをオマージュしたブロー「フリーライダー」のフェイスをジムニーへのスワップを敢行。 とはいえ、フリーライダーはスピアーノ/ラパン用のキットゆえ、ジムニーに装着するとなれば加工は必至。 だが、「大好きなブローが作ったキットを加工するのは忍びない」と、ブロー愛炸裂のすえ、パーツではなくボディを切り刻む手法で、違和感のないフィッティングを実現。 でもって、爽やかなターコイズブルー&ホワイトのツートンボディに塗り分け。 自然に収めたブロー顔面と、相性抜群なゆるカワなルックスへと一新させた。 ネオクラシックなアメカジテイストを演出するボディサイドとリアゲートに施されたウッドパネルは、リアルウッドとペイント技でこさえたシロモノ。 リアルウッドで外枠のトリムを作り、その上から缶スプレーとハケ塗りを駆使した木目調ペイントで、ウッドの風合いを見事に再現。 アメ車顔と相まって、往年のアメリカンSUVちっくな雰囲気のエクステリアが完成した。 しかも、ウッディメイクはガワのみならず、室内のラゲッジ部分もコーデ済み。 アウトドアでのデッキ代わりに使ってくつろげるよう工夫が凝らされているのも目を見張る部分だ。 大自然をキビキビ走れて日帰りキャンプもバッチリ! オシャレ軽WOODYにホレボレしちゃいますっ♡ 『カスタムCAR』2019年12月号掲載 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
カスタムCAR編集部