【ジャパンC登録馬】主役ドウデュースに立ちはだかる豪華なライバル 欧州の実力馬も虎視眈々
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] 【写真】ジャパンC出走予定馬 24日に行われる秋の“古馬3冠”の2戦目・ジャパンC(東京芝2400メートル)の登録馬15頭(外国馬3頭含む)が発表された。 主役は天皇賞・秋を鮮やかに制したドウデュース。2歳(朝日杯FS)から4年連続のJRA・GⅠ制覇を決めた。年内引退が既定路線で残りはおそらくここと有馬記念の2戦のみ。ダービーを制した舞台で有終の美に向けて勢いを加速させるか。 ライバルは牝馬勢。22年の2冠牝馬スターズオンアース、秋華賞馬チェルヴィニアと2頭のオークス馬が参戦する。前者は春以来の一戦も鉄砲実績は十分で昨年3着のリベンジを狙う。後者も秋初戦の秋華賞を快勝して2冠制覇。3歳牝馬Vなら18年アーモンドアイ以来となる。 ほかにもジャスティンパレス(天皇賞・春)、ブローザホーン(宝塚記念)、ソールオリエンス(皐月賞)、ドゥレッツァ(菊花賞)らGⅠウイナーが複数スタンバイしているが、今年は海外から参戦する組の存在感は大きい。ディープインパクト最終世代のオーギュストロダンを筆頭に、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS覇者ゴリアット、バーデン大賞勝ち馬ファンタスティックムーンと3頭が来日。欧州の実力馬がアウェーでどんな走りを見せるか注目だ。
東スポ競馬編集部