「移籍交渉はしない」アーセナルにジェズス売却の意思なし! 接触図った古巣パルメイラス会長が明かす。信頼に応え復活なるか?
アーセナルには、FWガブリエル・ジェズスを売却する意志はないようだ。他選手の台頭の影響もあり、今季はなかなか調子が上がってこない27歳だが、退団を求める声に対してクラブはどのように応えたのか。イギリスメディア『Football 365』が、現地時間29日に報じた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング ジェズスは、今季11試合に出場してノーゴール。主戦場のセンターフォワードのポジションでは、本職がMFのカイ・ハフェルツが躍動しており、チーム内での地位が低下している現状にある。そんな中、ブラジルのクラブからの復帰オファーが届いたようだが、クラブは即座に却下したものと見られる。古巣パルメイラスのレイラ・ペレイラ会長は、「我々はアーセナルと連絡を取ったが、彼らには『条件は一切ない。ジェズスについての交渉はしない。この件は以上だ』と言われた」と、アーセナルの毅然とした態度を明かした。 またアーセナルのレジェンドのイアン・ライトは、「チームは今、ある一定のレベルに達しているが、いずれは彼を必要とするときが来る。今こそ、ファンはジェズスをサポートして、自信を持たせることが重要だ。なぜなら、彼はプレミアリーグを4度も制覇した経験があるのだから。今までだって、彼は多くの場面で重要な存在だった」と、経験豊富なストライカーへの信頼の必要性を語っている。果たしてジェズスは、クラブのサポートに応え、結果を残すことができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部