2パターンあった「ウイスキーが、お好きでしょ」 名CMソングに杉真理が込めた思い
精力的にライブ活動
全国80局のコミュニティFMで毎週木曜にオンエアされる「アフタヌーン・パラダイス」のパーソナリティとなって、13年以上が経過した。聴いて良かったと思うような曲を届けることを心掛け、自身としても、そういう曲を今後も書いていくつもりだ。 9月18日にリリースされた鈴木聖美の35周年記念ソングで、トランペットの桑野信義をフィーチャリングした「奇跡のような日」はそうした曲のひとつ。鈴木に「こんな曲を歌ってほしい」と杉が自ら提供した。リリースを記念したツアーは10月15日(ビルボードライブ大阪)、11月10日(ビルボードライブ横浜)、11月29日(SHIBUYA PLEASURE PLEASURE)でそれぞれ開催される。 また、松尾清憲、小室和之、田上正和と組む「BOX」のライブが12月にも予定されているほか、自身のアルバム「MISTONE」の再現ライブや、クイーンなどのカバーライブ、弦楽四重奏との競演など、積極的にライブを行う。 「曲を作っていないと死んじゃうかも。でも音楽は楽しいからできるんです」 今後はコーラスグループも形にしていきたいと夢は広がる。これまで培ってきた人脈を生かしながら、シンガーとして、ソングライターとしての矜持を持ち、精力的に活動を続けていく。 *** 第1回【「ウイスキーが、お好きでしょ」誕生のきっかけは急性髄膜炎 杉真理が明かす名曲の秘話】では、改めて曲作りを学び直し、名曲誕生の遠からぬきっかけとなった自身の入院経験などについて語っている。
デイリー新潮編集部
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