“欠勤”を数時間前にLINEで連絡も店長は「怒らない」 若者世代の“当たり前”を調査
「イマドキの当たり前」とはどのようなものなのか、街で若者の声を聞いた。 【映像】履歴書を持って行かずに“採用”?(若者の証言) 「飲み会の割り勘は基本PayPay」と語る若者は「お財布は持って行く?」という質問に「持っていかない」と回答。「割り勘を計算してくれるアプリ」を使い、その金額を請求するのだという。 「バイト休むのはLINEで連絡」というのも当たり前。ある若者は「体調が悪くなったのでお休みさせていただきたいです」と店長にLINEを送るとして、そのタイミングは「バイトが6時からだったら(連絡は当日の)4時とか3時」と明かしてインタビューしたスタッフを驚かせ、「店長は怒らない?」と尋ねると「全然怒んない」と語った。 さらに、昨今はアルバイトでの履歴書が不要になってきているそう。雇用側から「履歴書持ってこなくていいよ」と言われるそうで、ある若者は「周りの子も『履歴書なくていいよ』というところが多い」とコメント。自身も履歴書なしでアルバイトに受かったという。 「とりあえず転職サイトに登録する」という若者も増えている。今年の4月から医療関係に勤務している女性は、思い描いていた仕事内容とのギャップに辞めるかどうか悩んでいるそうで「『別のもっといいところがあるんじゃないかな?』と。そういう(転職)サイトがあって登録しちゃって、連絡がいっぱいかかってきた」と明かした。 メリットについては「『ここしかない』と思うと不安になってきちゃって、嫌だなって思って辞めたくなっちゃう。『ほかにいつでも転職できる』と思っていれば、ちょっと安心」と説明した。 ほかにも「イマドキの当たり前」には「海外旅行は旅行代理店を使わずネットで完結」「ユニクロは高級ブランド。高い」「『置かれた場所で咲きなさい』という説教は通じない」「遊園地は顔パスで入るのが当たり前」といったものがあるという。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部