大竹しのぶ「時間があっという間に過ぎる」 最近の悲しかった出来事を告白
俳優の大竹しのぶさん(66)が、日本版声優を務めた映画の完成披露舞台挨拶に、多部未華子さん(35)らとともに登場。自身のキャラクターにちなんで、最近悲しかったことを語りました。 【画像】大竹しのぶ、『インサイド・ヘッド2』で再びカナシミ役 新たな感情、シンパイが登場 大竹さんらが登場したのは、アニメーション映画『インサイド・ヘッド2』(8月1日全国公開)の吹替版完成披露舞台挨拶。どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を描いた映画『インサイド・ヘッド』の9年ぶりの続編で、大竹さんは泣き虫だけど実はだれよりもやさしいカナシミを演じています。 今回、久しぶりにカナシミを演じることになった大竹さんですが、「またあのカナシミに出会えるのかと思うと、うれしくてうれしくて。9年もたっていたんですけど、カナシミのトーンや存在が私の体の中にあって、懐かしみながら録音をしました」と、カナシミが大竹さんにとっても身近な存在であったことを明かしました。 また、キャラクターにちなみ、最近悲しかったことを聞かれた大竹さんは、「悲しみって実はあまりなくて。悲しいことはわりとすぐ忘れちゃう方かもしれない」と自身の性格を分析。 続けて、「強いて言うなら、さっきインタビューで“2年前に録音したときも”って言ったら、“もう9年前ですよ”って言われて。時間があっという間に過ぎること」と話し、会場は笑いに包まれました。 最後には、「悲しい。こんな年になっちゃった」と言いつつも、笑顔で締めくくりました。