「必要がない」ミランオーナーグループCEOが主力選手の売却を否定、今夏の補強方針について語る
昨夏は中盤の柱だったトナーリを売却
ミランを所有するレッドバードグループのジョルジョ・フルラーニCEOが『DAZN Italia』のイベントに出演し、今夏の移籍市場について語った。 現在、メガクラブからの関心が囁かれているFWラファエウ・レオンや、DFテオ・エルナンデズ、GKマイク・メニャンの3選手を高額で売却するのではないかと報道が出ているなか、フルラーニCEOは「移籍金などの確保のために選手を移籍させる必要はない」と否定した。 【PHOTO】ピッチへなだれ込み喜びを爆発!V戦士を支えたレバークーゼンのサポーターを特集! また、6月で契約満了を迎え、MLSのロサンゼルスFCへの移籍が取り沙汰されているFWオリビエ・ジルーについては「ジルーはミランで歴史を刻み、今も高いレベルでプレーし続けている。シーズンの終わりに彼が何を決断するか見てみよう」と言及するにとどめている。 最後にミランが今夏動く補強に関して、「昨夏はチームに大きな変化を加えたがその時と比べて今はチームの基盤が整っている。今年の市場はよりポイントを絞ったものになるだろう」とコメントした。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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