ミランで本田圭佑とも共闘した元フランス代表FWメネーズが現役引退…3月のバーリ退団からフリー続く「ライセンスを取るつもり」
元フランス代表FWジェレミー・メネーズ(37)が現役引退を発表した。 ローマやパリ・サンジェルマン(PSG)、ミランなどのビッグクラブでもプレーし、数々のチームを渡り歩いてきたメネーズ。2023年7月にはセリエB(イタリア2部)のバーリへ加入したが、ヒザのケガの影響もあり2024年3月には双方合意のもと契約を解除した。 以降はフリーの状況が続いていたなか、YouTubeチャンネル『La Zone』で引退を表明。「もうプレーは終わりだ。引退した」とコメントし、今後について語っている。 「今は将来に目を向けているが、まだサッカーの世界にいる。若い選手たちと一緒に、あるいはスタッフとして。来年ライセンスを取るつもりだ。キャリアを終えてからの扉を開く」 「ここ(パリ)には子供もいて、もうプレーを続ける気がなかったのは事実だ。意欲がないままプレーを続けるのはクラブに対してもリスペクトがないと思う。だからやめて、今後に集中する方が良かった」 ソショーからスタートした約20年にわたるプロキャリアに終止符を打ったメネーズ。ミラン時代には元日本代表MF本田圭佑ともプレーした。 クラブキャリアでは通算563試合に出場し、99ゴール90アシストをマーク。2010年8月にデビューしたフランス代表では、24試合2ゴール1アシストの成績を残し、ユーロ2012でもプレーした。
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